そろそろ確定申告も終わり、税理士受験生の方にとっては、
ここから追いこみの時期ですね。
4月からは実力判定模試的なものも始まると思います。
今まであまりできていなかった理論暗記を、
これからひたすらやっていくことになることでしょう。
そろそろ確定申告も終わり、税理士受験生の方にとっては、
ここから追いこみの時期ですね。
4月からは実力判定模試的なものも始まると思います。
今まであまりできていなかった理論暗記を、
これからひたすらやっていくことになることでしょう。
税理士試験の結果発表がありましたね。
受験者数は41,031人(9.5%減)、最終合格者は910人でした。
受験者、かなり減っていますね。
前年度と比較して4,306人も減っていました。
税理士試験、大丈夫でしょうか。。。
科目ごとの合格率で、一番高かったのが財務諸表論の18.4%、
一番低かったのは住民税の8.7%でした。
平均の科目合格率は13.8%で、前年度比でちょうど1%のマイナスでした。
結構合格率下がりましたね。
特に、財務諸表論は去年22.4%という高合格率でしたが、
4%も下がってしまいました。
まぁ、それでも高いんですが。
法人税法以外の税法については、1.5%前後の増減となっていました。
ちなみに、法人税法は前年とピッタリ同じ12.4%でした。
科目合格だけにフォーカスした場合、
前年度とあまり変わらないという印象ですが、
総受験者数の減少が気になりますね。
税理士は必要不可欠な職業ですので、
ぜひ、税理士を目指して税理士試験を受けて下さい(笑)
税理士試験は受験期間が長くなりがちですが、
続けていれば必ず合格できる試験です。
この先、試験制度の変更があるかも知れませんが、
それまでは永久科目合格制度がありますので、
働きながら1年1科目くらいを目標に、トライしてみてはいかがでしょう。
仮に試験に合格できなかったとしても、
簿記や税金の知識は日常生活でも必ず役立ちます。
スキルアップとしても有用だと思いますので、
どんどん受験して下さいね!
税理士試験合格発表が迫ってきました。
11月に入り、いよいよあと1か月で税理士試験の合格発表です。
8月の頭に試験が終わってから延々4ヶ月待たされる試験ですので、
1年のうち1/3は待ちってなんなんだろう・・・って思っていました。
(その間、次の勉強をしていれば良いだけなんですけどね。)
しかし、その辺の制度のことをどうこう言っても仕方がありません。
受けた試験の結果は変わりませんが、結果が気になるのも事実です。
税理士試験受験生にとって、合格発表というのは一大イベントであり、
科目合格であろうと官報合格であろうと、今か今かと待っている方が
ほとんどなのではないでしょうか。
官報合格の場合、合格発表当日の朝8時半にインターネットで公開されます。
私は官報のページを8時25分くらいからずっとリロードし続け、まだかまだかと待っていて、
いざ表示された瞬間固まってしまいました(笑)
官報に自分の受験番号と名前を見つけた時は、言葉を失い、
うるうるとこみあげてくるものがあったことを昨日のことのように覚えています。
また、科目合格の時は、通知が送られてくるのが土曜日か月曜日のため、
国税庁から発表されたデータと2ちゃんねるなどを見て、自分は合格して
いるのかどうかを(無駄に)考えていました。
土曜日でしたらまだ良いのですが、月曜日になってしまった場合、
週末を落ち着かないまま過ごした記憶があります。
ちなみに、封書が送られてくるのが早いor遅いと合否に
相関関係はありませんでした(経験上)。
これも制度なので何とも言えないのですが、
できれば合格発表の日に科目合否通知も送ってほしいですよね。
ちなみに、官報合格の時は、普通郵便ではなく
合格証書が入ったA4サイズの封筒が当日に直接届けられました。
私は不在で受け取れませんでしたが(笑)
(官報に載っているのでどうでもいいと言えばどうでもいいのですが)
年に1度のことですので、合格発表に一喜一憂することは悪くないと思いますが、
結果は結果と受け止めて、次のステップにいくのが良いのかなと思います。
合格すると浮かれて何もしない、不合格だと凹んで何もしない・・・
これはあまりよろしくないと思います。
税理士試験に合格するのはあくまで1つのステップであって、
合格して税理士として活躍することが目的だと思います。
試験合格を目的とすると合格することが難しくなってしまいます。
かくいう私は、試験合格が目標でしたので合格に10年も要してしまいました。
逆に、試験に合格してこうなりたい!という目的を持っていた人たちは、
あっという間に官報合格していたと思います。
当時は努力と才能の差かなぁとか思ったりもしたのですが、
今思えば、試験合格を目標にしていたかどうかの違いなんですね。
今回で官報の方は、もう次のステップを見ていた方が良いと思います。
仮に不合格だったとしても、次を見据えている時点で来年の合格は
ほぼ確実だと思います。
科目合格の方も、官報に載ってからのことをちゃんと見据えて学習すれば、
あっという間に税理士になれますので、ぜひ、その気持ちを持っていて下さい。
税理士はとても素晴らしい職業です。
そして、優秀な税理士は足りていないのが現状です。
ぜひ、あなたのような優秀な方に税理士になってもらいたいと強く思います。
そのためにも、試験合格という小さなハードルは、
とっとと乗り越えて次のステージに向かって下さい。
今回の合否なんてどうでも良いんです。
大事なのは未来です。
試験の結果は過去のことですので、気にしても仕方がありません。
合格して当然、不合格だったら今回は運がなかったということで、
どちらにせよ結果を気にせず、未来に向かっていくのが良いと思います。
あと約1か月で合格発表ですが、
あまり意識しないで勉強するのが良いと思いますよ。
※私は官報合格した年は1か月前くらいから落ち着きませんでしたが・・・
今年も税理士試験が終わりました。
受験生の方々、本当にお疲れ様でした。
今月はゆっくりと休まれて下さい。
今年の税理士試験はどうだったのかなと、色々見ていたところ、
法人税法がかなり癖のある問題だったようですね。
私が受験していた時も、いわゆる悪問
(簿記で貸借が合わない問題とか)がありました。
しかし、一定数が合格する試験です。
悪問は誰にとっても悪問ですので、
合否にはあまり関係ないのかなと思います。
もちろん、常に上位にいた人が落ちてしまった・・・
ということもあるかも知れませんが、
そういった方は、翌年ちゃんと合格します。
個人的には、税理士試験はある程度運に左右される試験だと思います。
運に左右されない実力を持っている方は、全体の1%いるかどうかです。
そういった方々は放っておいても勝手に合格していきますので、
残った10%前後のパイを目指して頑張れば良いだけです。
その際、残念ですが運の要素がからんできてしまいます。
ただ、運悪く落ちることがあれば、運良く受かることもあります。
私の経験上では、運悪く落ちる確率と運良く受かる確率は同じ位です。
そう考えると、合格レベルになってから、合格率は50%というのが、
税理士試験という試験の実態なのではないでしょうか。
税理士試験は合格までに長くかかる試験です。
その間、家族や恋人、同僚などたくさんの方に迷惑を掛けています。
皆の応援に応えたい!と思いながら学習されている方も多いでしょう。
実際、私も官報合格してから、多くの方に支えられていたんだなと気が付きました。
やっている時は無我夢中ですから、自分しか見えないんですね。
周りの方に感謝するためにも、どんな理不尽な問題が出ようと、
どんな苦しい思いをしようと、諦めずに学習を続けて下さい。
税理士試験は続けていれば必ず合格できる試験です。
絶え間ない努力をしていきましょう。
9月から(笑)
兎にも角にも、今月はゆっくり休んで下さいね!
本当にお疲れ様でした!
固定資産税は税理士試験の中ではプチ税法に位置しており、
プチ税法の中では、消費税法、国税徴収法に次いで、受験者
が多い科目となっています。
人気の秘密は、やはり理論が少ないことでしょうか。
固定資産税の理論は、理論サブノートですと25題しかなく、
酒税法に次いで少なくなっています。
それでいて、酒税法よりは実務的に使用する科目であること
から、人気を得ていたのですが、近年では受験者が減少傾向
であり、国税徴収法に受験者数で抜かれてしまいました。
なぜ人気が無くなったのかと言いますと、やはり満点勝負という
試験があまり馴染まないからでしょう。
固定資産税は、ほぼ満点に近いスコアを出さなければ合格する
ことは難しいため、一種のバクチのような扱いを受けているのが
現実です。
■計算の学習方法
固定資産税の計算は大きく分けると、
・通常の土地、家屋
・農地
・区分所有家屋
・償却資産(大規模含む)
の4つになります。
ただし、償却資産以外については、通常の土地・家屋の計算ができれば、
ほとんどカバーすることができるようになっています。
その中でも、区分所有家屋は多くの論点を聞くことができることから、
区分所有家屋を中心に学習するのが最も効率が良いと思います。
テキスト1で、通常の土地・家屋の計算をマスターしたら、すぐにでも区分所有
家屋に進みたいですね。そして、区分所有家屋をある程度できるようになったら、
農地や償却資産に手を出すような順番が良いのではないでしょうか。
ちなみに、固定資産税の計算パターンは大原ですと非常に文字数が多くなります。
逆にTACですとかなり省略した計算パターンでやりますので、計算については、
大原よりもTACでやった方が良いと私は思います。
もちろん、省略したバージョンで私は合格しましたので、省略したからと言って、
合否に影響があるようなことは無いものと考えられます。
さて、そんな固定資産税の計算ですが、学習していたのはこんな感じでした。
・授業 ⇒ TACの資料コースを申し込んだため、受講せず
・テキスト ⇒ 区分所有家屋と大規模の償却資産がメイン。ただし、穴は絶対作らない
・チェック(ワーク) ⇒ 総合問題形式のものは全て解く
・その他の個別問題 ⇒ 基本的な例題が解けるまで
・定例試験 ⇒ 全て満点取れるまで
・実力判定模試 ⇒ 全て満点取れるまで
・過去問 ⇒ 全て満点取れるまで(10年分くらい?)
・直前模試 ⇒ 難し過ぎる問題は2回解くだけで、簡単なものは満点取れるまで
ポイントは、総合問題は満点を取れるようになるまで解くことです。
固定資産税の本試験は、原則として税額が合う問題ですので、
税額をピッタリ合わせる練習をしておくべきでしょう。
逆に、直前模試などの難し過ぎる問題は、本試験のレベルを超えていますので、
とりあえずこういう問題もあるんだな程度で、2回程度回せば十分でしょう。
固定資産税の計算のポイントは、
・穴を作らない
・満点の答案を作る練習をする
・計算パターンはTACベースで
でしょうか。
上位の人はほぼ満点を取ってくる試験ですので、穴は作ってはいけません。
区分所有家屋の二号イや天井等の補正についても、必ず押さえておきましょう。
平成25年度の本試験ではその論点が出たようですが、
これは合わせて当然だと思いますよ。
固定資産税の計算は、簿記論に比べたら5分の1くらいだと思います。
この位でしたら、全部押さえなくてはいけませんね。
■理論の学習方法
固定資産税の理論は、体系が非常に分かり難いです。
1つ1つが独立した理論のように見えてくるんですね。
縦覧と閲覧とか、課税団体と課税客体くらいはつながっていますが、
その他は基本的にリンクしません。
よって、かなり面倒ですが1つ1つと向き合っていくことになります。
ちなみに、理論についてはTACよりも大原ベースが良いでしょう。
大原の理論サブノートはかなりまとめられていますので、覚えやすいし、
論点を多く書くことができますので、TACより有利だと思います。
ただ、理論サブノートに収録されていなくて、理論マスターに収録されている
ものがいくつかありますので、それらは理論サブノートに足しておきましょう。
あと、過去問の理論も一通り押さえておいた方が良いと思います。
とにかく数が少ないので、覚えていない理論が出てしまう可能性が高くなりますから、
1つでも多くの理論を覚えるようにしておきたいですよね。
私は、全部合わせて30題覚えていきましたが、消費税法以下の数ですし、
かなり楽勝で覚えられました。
ぜひ、固定資産税を受験される際は、理論サブノート+数題で挑んで下さい。
■固定資産税の学習時間
・計算 ⇒ 70時間
・理論 ⇒ 200時間
合計270時間というところでしょうか。
計算については、簿記2級の方が勉強した気がします(笑)
理論は200時間くらいは仕方がないですね。
それでも、他の税法に比べたら少ないので、しっかりと覚えましょう。
参考)
税理士試験固定資産税の学習方法&必勝(!?)法
税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術 税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術
税理士官報合格者による税理士試験攻略法 税理士官報合格者による税理士試験攻略法
簿財に苦戦するようじゃ税法は無理!は本当か? 簿財に苦戦するようじゃ税法は無理!は本当か?
税理士試験関係記事一覧 税理士試験関係記事一覧
消費税法は税理士試験で一番の人気税法です。
やはり、消費税は常に使うという意識が強いんでしょうね。
また、手頃なボリュームなのも人気の秘密かも知れません。
ちなみに、私は4回目の受験で合格しました。
私の中では、税理士試験で一番の鬼門でしたが、
一発合格の方も結構いますので人それぞれですかね。
■計算の学習方法
消費税の計算は大きく分けると、原則・簡易・国等の3パターンあります。
しかし、どれも課税の判定ができてこその問題です。
すなわち、消費税法では課税の判定を怠っては合格はあり得ないのです。
ですので、私は計算テキストNO.2までの項目を重視していました。
特にチェック問題は穴があくほど解いたと思います。
総合問題は仮計算表に留め、課税の判定を間違ったところがあれば、
それを1つずつ潰すような学習方法を採用していました。
お陰で、計算パターンは最後まで組めませんでしたが・・・^^;
ひとまず、計算パターンが組めないのは問題ですので、そこは私を反面教師として、
仮計算表で止める場合も苦手な計算パターンだけは書くようにしてみて下さい。
余談ですが、私は本試験で計算パターンがわからず、自己流のパターンを組みまし
たが、試験には無事に合格できました。
計算パターンは内容がわかれば問題ないと思います。
さて、そんな消費税法の計算ですが、学習していたのはこんな感じでした。
・授業 ⇒ 1年目に半分くらい出席。2年目からは資料のみ
・テキスト ⇒ 調整対象固定資産・簡易・国等・合併中間を重点的に
・チェック(ワーク)NO.1.2 ⇒ 永遠
・その他の個別問題 ⇒ 基本的な例題が解けるまで(パターン覚えず・・・)
・定例試験 ⇒ 無視
・実力判定模試 ⇒ 仮計ベースで2周程度
・過去問 ⇒ 仮計ベースで1周
・直前模試 ⇒ 仮計ベースで3周
以前の記事でも書きましたが、簡易・国等のいずれかを切るのはやめた方がいいです。
どちらも原則ができれば大した話ではありませんので、押さえておくべきでしょう。
切ったところが出たら1年間がパーになります。
実は、私も国等を切って受験したところ、国等が出て・・・でした。
理論は書けただけに、あの悔しさといったらなかったですね。
そんな思いを味わうことがないよう、簡易・国等もやっておきましょう。
消費税法の計算のポイントは、
・課税の判定を完璧に
・仮計を作る
・簡易、国等は切らない
でしょうか。
消費税の計算は実務でも多用しますので、勉強しておいて損は何もありませんよ!
■理論の学習方法
消費税法の理論は大きく分けますと次の通りです。
・納税義務者
・税額控除
・申告関係
・その他
かなりザクッとした区分けですが、区分ごとに覚えていくと、
相関性が高まりますのでおススメです。
消費税法の応用理論は結構規定と規定を行き来するものもありますが、
基本的にはこの区分で出題されることが多いですね。
まぁ、その他多過ぎない?って話にはなりますが。。。
私は、6月くらいから1週間で1周するようにしていました。
理論の題数は40題と少しですので、1日5題程度ですかね。
その際は、区分ごとにやっていくのがおススメです。
今日は納税義務者をやったから明日は税額控除・・・
といった感じでやっていました。
その他は何となく似たようなものをまとめていました。
また、覚える題数ですが、当然全部です。
消費税法程度を全部覚えられないようでは、法人税法は立ちうちできません。
40題程度ですので、2~3ヶ月もあれば大体覚えられると思います。
あとは回転させるだけですので、最初だけ気合いを入れたいですね。
■消費税法の学習時間
・授業 ⇒ 60時間
・計算 ⇒ 150時間
・理論 ⇒ 400時間
合計610時間というところでしょうか。
4回受験した割にはあまり勉強していない気が・・・
実際、2年目以降は理論は5月、計算は7月頃から始めていたので、
あまり勉強はしていませんでした(初年度は頑張りましたが)。
ですので、合格ラインに達するまでの時間数は300時間程度でしょうか。
理論さえ覚えられれば計算は何とかなります。
これはプチ税法全体に言えることですが、計算の量が少ない場合は、
理論を重点的にやっていくのがいいと思いますよ。
参考)
税理士試験消費税法の学習方法&必勝(!?)法
税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術 税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術
税理士官報合格者による税理士試験攻略法 税理士官報合格者による税理士試験攻略法
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税理士試験の受験生は口を揃えてこう言います。
「簿財はいけても税法はキツい」
これ、何でなんでしょうね。
ちなみに、私は別にそうは感じませんでした。
たしかに法人税法の量は凄まじかったですが・・・
こう言われる原因は恐らく理論だと思います。
税法は、理論集一冊を基本的に丸暗記します。
これがキツくてヤメてしまう方も多いとか・・・
ただ、個人的には財務諸表論の理論の方がキツかったです。
税法はある程度話に流れがあるんですが、財務諸表論は個別
理論をずっと覚え続けるので流れが感じられないんですね。
もちろん、財務諸表論は一語一句ではないので、そういった意味
では楽ですが、暗記量を考えますと法人税法クラスだと思います。
ということで、簿財を勝ち上がった戦士達が、口を揃えて税法は
キツいと言っているのが個人的にはよく理解できません。
もちろん、
■簿財をクリアした人達の中で戦うからレベルが高い
ということも考えられないことはないと思います。
しかし、働きアリだけを集めると何割かは働かなくなるのと同じで、
結果としてレベルというのはそんなに変わらないのかなと思います。
事実、プチ税法では初学者がポンポン受かっていたりします。
それも1月開講とかの速習クラスで。
ですので、特に税法だから簿財より大変という話でもないでしょう。
となると、これが原因かなと。
■モチベーションダウン
大体、最初は簿財を受けます。
最初ですので、モチベーションはかなり高いですよね。
そして簿財に合格。
・でも、まだ3科目(法人所得含む・・・)もある・・・
・一字一句の暗記はキツい・・・
・何でみんなこんなにできるんだろう・・・
と言ったような現象が起きてしまい、モチベーションが下がっていきます。
事実、私もかなりモチベーションが下がった時期がありました。
そうすると、何かのせいにしたくなるのが人の性ですので、
結局ところ、「税法はキツい」みたいな話になるのかなと思います。
たしかに税法はキツいですけど、簿財だって十分キツいです。
特殊商品売買とか全く解けなかった頃の記憶が蘇ってきませんか?
・簿記論よりも難しい計算問題を出す税法はありません
・税務諸表論の理論は法人税法に匹敵します
つまり、簿財クリアの力があれば税法クリアの力は備わっています。
キツいのは当然ですが、それを理由に逃げてはダメなんですね。
キツさを楽しむ位の気持ちで、税法に挑んでみてはいかがでしょうか。
法人税法は、全ての税理士受験生が鬼門とする選択必修税法です。
私も、最初は「こんなに覚えられるわけがない・・・」と泣きを入れました。
ただ、これをクリアしないと税理士にはなれませんので、やるしかないですよね。
結構、壮絶な学習時間を要しましたので、覚悟して読んで下さい(笑)
■計算の学習方法
簿記論と同じ方法でやりました。
具体的には、
・個別問題は簡単なものだけ
・個別ができたら後は総合問題
個別問題の量があり過ぎますので、これをやるだけでパンクしてしまいます。
そこで、基本的な計算パターン(かなり省略したもの)を覚えて、例題を解き、
それができたらOKというような学習方法を採用しました。
総合問題は、
・定例試験 ⇒ 満点取れるまで
・実力判定模試 ⇒ 満点取れるまで
・過去問 ⇒ 80%以上取れるまで
・上級模試、直前模試 ⇒ 平均点+10点以上取れるまで
外販の総合計算問題集には手を付けませんでした。
そんなのをやってるヒマがあったら理論をやるよ・・・みたいな感じでしたね。
とりあえず、この学習方法で、模試では計算の平均点+5は取れていました。
私は理論で勝負するタイプだったので、計算は最悪平均点で良いと思ってい
ましたのでこの程度でしたが、計算勝負型の方はもう少しやるべきでしょう。
ただ、難し過ぎる受配・納充・償却と言った計算に時間を掛けても、本試験
ではそこまで難しいものが出ないので時間が勿体ないかなとは思います。
■理論の学習方法
以前の記事でも書きましたが、とにかく1行ずつ覚えていくしかありません。
ただ、似たような規定についてはまとめて覚えるように意識していました。
たとえば、
・減価償却と繰延資産
・有価証券と棚卸資産
・各種圧縮
・各種特別償却、税額控除
・組織再編関係
などは、結構似通った理論ですのでまとめて覚えていました。
特に圧縮は違う点だけを覚えればいいので、結構楽ですよね。
また、理論が多すぎるので全体感がわからなくなってしまうことが多くあり
ましたので、応用理論を常に解くようにしていました。
法人税法は、応用理論をやることで理解度がグンと高まると思います。
私が受講していた時の先生がとても熱心な方で、毎回のミニテストで
応用問題を作ってきてくれていたのが大きかったですね。
ベタ書きのミニテストなんて何の意味もないですから・・・
初学の方などで応用理論テキストをお持ちでない方は、外販の問題集を
必ず購入して応用理論を常に解くのがいいと思います。
1つ理論を覚えたら、それに関わる応用理論を解く
ということを繰り返すことで、どんどん理論が頭に入ってきますよ。
ちなみに、これも前に書きましたが、覚える理論は全てです。
1つたりとも削ってはいけません。私は、当時理論サブノートが75題位
だったのですが、これに15題ほど付け足して受験しました。
そうしたら、その15題から出題されて、楽々合格することができました。
人より1題でも多く覚えるという気持ちが強かったからこその幸運だった
と思いますね。
■法人税法の学習時間
・授業 ⇒ 300時間
・計算 ⇒ 300時間
・理論 ⇒ 600時間
合計1,200時間というところでしょうか。
簿記論・財務諸表論の合計時間数に匹敵しますね^^;
ただ、これだけやっていれば模試等でも常に上位10%には入れると思います。
実際、私は上位5%以内には常に入っていました。
したがって、ここまでやっておけばもう合格は目の前!ということになりますね。
コツとしては、
計算はあまり時間を使わず、理論はじっくり・・・
でしょうか。
計算はどうしても解けない問題が結構出たりしますが、理論は基本的に書けます。
よって、計算に力を入れるよりも理論に力を入れた方がいいのかなと思います。
最近は、計算で取り扱いについて答えさせる問題もありますので、
そういった意味でも、理論重視の学習方法が良いのではないでしょうか。
参考)
税理士試験法人税法の学習方法&必勝(!?)法
税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術 税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術
税理士官報合格者による税理士試験攻略法 税理士官報合格者による税理士試験攻略法
簿財に苦戦するようじゃ税法は無理!は本当か? 簿財に苦戦するようじゃ税法は無理!は本当か?
税理士試験関係記事一覧 税理士試験関係記事一覧
税理士試験の財務諸表論は、計算半分理論半分となっています。
また、計算についてはBSやPL等の表示をメインとしており、簿記論
とは若干違った感じとなっています。
■計算の学習方法
計算については簿記論の知識があれば、あとは注記や表示
を学習するだけなので、かなり楽です。
よって、計算の学習方法は、
総合問題をひたすら解く
だけに注力しました。
個別問題は完全に無視です。
そうそう、実は私、財務諸表論は学校に行きませんでした。
模試だけ申し込んで、その問題を解くだけに注力しました。
理論の方は古いテキストを友人からもらってやってましたけどね。
なので、そもそも計算のテキストすら持っていませんでしたので、
個別問題を解く機会すらなかったのが現実です。
外販の問題集は簿記論同様に完全無視しました。
とりあえず、
・総合計算問題集 ⇒ 満点取れるまで
・実力判定模試 ⇒ 90%以上取れるまで
・直前模試 ⇒ 平均点+10点以上取れるまで
をただひたすら繰り返しました。
後半の方は、やることがなくなって、理論だけやっていましたね。
計算は、簿記論の知識があればこんなもので十分だと思います。
あと、私は仮計算表を作っていたので、実際に書くまでやらずに、
仮計算表までで採点していました。
そうすると、1題1時間もあれば終わるので効率が良かったと思います。
■理論の学習方法
理論は、大原の要点チェックノートという、左ページだけを収録した、
小さなテキストみたいなのがあったので、それを丸暗記しました。
特に、会計公準論や一般原則には注力しましたね。
あのあたりをやっておくと全体がわかるようになるので、おススメです。
正直、そこだけしっかりマスターしていれば、あとは何とかなるかなと。
最終的には、理論テキストの内容をほぼ全て暗記しました。
もちろん、税法のような暗記ではなく、内容が合っていればOK程度でしたが、
それでも、かなりの時間を要しました。
財務諸表論の理論をここまで覚えた人はいないんじゃないかな位まで
覚えたような気がしますね。
お陰で、税法の暗記もそこまで苦になりませんでした。
これは勝手な考えですが、財務諸表論の理論暗記をちゃんとやらずに
受かってしまった方は、税法で苦戦しているような気がします。
もちろん、全部覚えるだけではアウトプットができていませんので、
この時点ではまだ足りません。ある程度覚えたら、どんどんアウトプット
をする練習をした方がいいと思います。
ただし、私がやっていたアウトプットは、模試を解いただけです。
理論問題集的なものは開いたこともありません。
全体像が理解できていれば、そう苦労しないのかなと思います。
■財務諸表論の学習時間
・授業 ⇒ 0時間(笑)
・模試解き(計算) ⇒ 150時間程度
・理論暗記 ⇒ 500時間程度
・模試解き(理論) ⇒ 10時間程度
合計すると、660時間程度でしょうか。
理論暗記は細切れの時間をかなり使っていたので、正確にはわかりません。
ただ、500ページのテキストをほぼ丸暗記しましたので、この位はかかってい
ると思いますね。
よく、簿記論・財務諸表論はセットで1.5科目分と言われていますが、
それは計算だけの話であって、理論を含めたら普通に2科目分のボ
リュームがあると思います。
私は理論をやり過ぎた傾向にあるかも知れませんが、税法暗記の準備という
ことで、この位はやってもいいのではないでしょうか。
参考)
税理士試験財務諸表論の学習方法&必勝(!?)法
税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術 税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術
税理士官報合格者による税理士試験攻略法 税理士官報合格者による税理士試験攻略法
簿財に苦戦するようじゃ税法は無理!は本当か? 簿財に苦戦するようじゃ税法は無理!は本当か?
税理士試験関係記事一覧 税理士試験関係記事一覧
久々に税理士試験の方も更新していきますね。
テーマは、勉強方法と勉強時間でいきましょう。
まずは簿記論からです。
税理士試験の簿記論は異様なまでの範囲の広さと、
あり得ないほどの難易度が特徴ですが、合格点は
50点程度となっていることから合格し易い科目ではあります。
そう思った私は、50点を取るにはどうしたらいいかを考えました。
答えは、
苦手も得意も作らない
という戦略です。
どうせ難し過ぎて解けないんですから、得意は必要なし。
ただ、全く解けないのもなんですから苦手も作らない。
こんな戦略を立ててみました。
この戦略に沿った学習方法としては、
■個別問題は数題解くだけ
■あとはひたすら総合問題
がいいのかなと思います。
個別問題は、チェック問題を数台解くだけで終了。
ただし、内容自体はしっかりと理解しておきます。
個別問題は次のような感じで解きました。
・テキストの例題 ⇒ 完璧に解けるまで
・チェック(ワーク) ⇒ 最低1周、簡単過ぎるのは飛ばす
・個別計算問題集(外販) ⇒ 無視
そして、それができるようになったらすぐに総合問題です。
例えば特殊商品販売であれば、特殊商品販売に関する個別問題を数題解き、
あとは特殊商品販売が収録されている総合問題を解くだけですね。
そして、総合問題は問題集から第1問・第2問・第3問をピックアップし、
2時間問題を作って解いていました。
基本的には満点を取るまで解き続ける感じです。
私が解いた総合問題集は、
・基礎編×3周 ⇒ 全部満点取れるまで
・応用編×2周 ⇒ 全部満点は取れませんでしたが8割程度はOK
・上級編×1周 ⇒ へばりました
上級編は難し過ぎて意味がないような気もしたんですが、
50点取る練習としては優れていると思いましたので、1回転だけしました。
合格点を取る力を付けるためには、応用編までやれば問題ないでしょう。
あとは、上級編や模試を繰り返し解いて、50点を取る練習をするイメージです。
ちなみに模試については、
・定例試験 ⇒ 解いたり解かなかったり(ほぼ満点取れました)
・実力判定模試 ⇒ 満点取れるまで
・上級模試 ⇒ 上位10%の点数が取れるまで繰り返し
・直前模試 ⇒ 上位5%の点数が取れるまで繰り返し
こんな感じで解きました。
こちらについても、実力判定模試までは満点取れるまでやって、
その後の模試については50点を取る練習といった位置付けですね。
実力判定模試で満点取れるレベルであれば十分合格できる力があると思います。
あと、直前対策の問題ですが、これは仕組みを理解して例題を1つ解く程度でした。
例題が全然ないので、多分、試験で出ても解けないんですよね。
でも、気を落ち着かせるために解いていた感じでした。
直前項目については、試験の2週間前位から毎日10分くらいやればいいと思います。
そう、どうせ出ても解けないですから(笑)
最後に、私が税理士試験の簿記論にかけた時間数は概ね次の時間です。
・授業 ⇒ 100時間程度
・授業の復習、例題解き ⇒ 50時間程度
・個別計算問題解き ⇒ 50時間程度
・総合問題 ⇒ 300時間程度
・模試 ⇒ 120時間程度
・直前 ⇒ 2時間くらい(笑)
授業は結構サボっていたので、あまり受けませんでした。
個人的には、わからないところだけ講師に聞いて、あとは自分でやるべきだと思います。
練習問題を解いていたら大体できますからね。
ということで、合計時間は622時間。
もう少しやったとしても700時間程度というところでしょうか。
専門学校では500時間程度とありますが、500時間ですと結構大変かも知れません。
ただ、合格レベルになるという点だけで見れば、500時間あればいけそうですね。
あと、1回目の受験でダメだったとしても合格レベルに達していたとすれば、
4月くらいから模試だけ解いておけばレベルを保てる試験です。
暗記がないのが大きいですね。
参考)
税理士試験簿記論の学習方法&必勝(!?)法
税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術 税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術
税理士官報合格者による税理士試験攻略法 税理士官報合格者による税理士試験攻略法
簿財に苦戦するようじゃ税法は無理!は本当か? 簿財に苦戦するようじゃ税法は無理!は本当か?
税理士試験関係記事一覧 税理士試験関係記事一覧
税理士試験は長くかかる試験と言われています。
実際、私も10年かけて官報合格しましたし、
周りを見回しても早い人で4~5年、平均では7~8年だと思います。
しかも、合格できればいい方で、ほとんどの方は途中で挫折してしまいます。
5科目合格すると言うのは、簡単そうに見えて、かなりいばらの道なんですね。
毎年、税理士試験は5万人近くが受験します。
そして、官報合格は1,000人程度。
単純計算をしますと、1,000÷5万×100=2%の合格率です。
ただ、途中で挫折してしまった方を含めると、
恐らく1%未満どころか0.5%とかその辺の確率になってしまうと思います。
そんな税理士試験ですので、チャレンジするのであれば、
対策をしてからチャレンジした方がいいのは言うまでもありません。
ここで、その対策方法をご紹介します。
■勉強の仕方
1.専門学校を使う
私は授業を受けることが苦で仕方がなかったので、基本的に授業は受けませんでした。
その代わり、テキストや練習問題、答練などを使って学習をしていました。
専門学校のカリキュラムは、スピードが遅い時もあれば早い時もありますので、
自分のペースで学習をすることができません。
であれば、資料だけはもらって、後は自分のペースで学習するのがいいと思います。
もちろん、授業を受けないとやらないという方や、授業があった方がいいという方は、
授業を受けても全く問題はありませんが、その際は、
授業は勉強じゃない
ということを認識して受講するようにしましょう。
授業を聞くと勉強をした気になってしまい、その後勉強しなかったりします。
そうではなくて、授業は勉強をするための起爆剤程度に考えておきましょう。
小テストのために理論を暗記する・・・
宿題をやるためにテキストを開く・・・
こういった好循環を得られるのであれば、授業を受けるべきだと思います。
逆に、得られないのであれば授業を受ける必要はないでしょう。
資料コースを申し込んで、わからないところだけ質問すればいいだけです。
2.計算は総合問題を中心に
計算問題については、個別問題はあまり解かなくていいと思います。
総合問題をやって、できなかったところだけ個別問題を解くようにしましょう。
総合問題をやることで、試験の全体像が見えてきます。
全体像をイメージしながら解いた方が、理解が早くなるんですね。
例えば、法人税法であれば、別表四・五を作成する問題を解くことで、
法人税法の体系がわかるようになってきます。
個別問題で納税充当金の難しい問題をいくら解いたところで、体系には気が付けません。
ある程度できるようになったら、個別問題は無視して総合問題を解きましょう。
ある程度のレベルは、
テキストの練習問題が解ける
程度のレベルでいいと思います。
不安であれば、計算問題集の簡単な問題を2~3題だけ解いてみて、
それができればOKみたいなルールを作っておきましょう。
また、総合問題は簡単な問題よりも難しい問題を解きたくなりますが、
簡単な問題を何度も何度も解いて、満点を取れるようにする方法をおススメします。
簡単な問題だろうと難しい問題であろうと、ルールは同じです。
であれば、完璧に解けた問題の数を増やしていった方が、ルールの理解が深まりと思われませんか?
難しい問題を解くのはただの自己満足で終わる可能性が高いです。
簡単な問題を完璧に取れれば、税理士試験では合格答案を作ることができます。
満点を取るのが目的ではなく、合格答案を作るのが目的ですので、
特に時間がない方は簡単な問題を繰り返し解くようにしましょう。
あと、満点とかそれに準ずる点数を取れる問題を解くことはそこまでストレスになりません。
逆に、難しい問題は解くだけでかなりのストレスになります。
長い試験ですので、ストレスはなるべく少なくしたいですよね。
ストレスがたまらず、理解力は上がる・・・
そんな理想的な学習方法だと思いますよ。
ぜひ、お試しください。
3.理論
理論については、どの科目で合っても「全部覚える」ことを心掛けましょう。
よく全体の50%程度しか覚えないで試験を受ける人がいますが、
それはただ単に「落ちに行く」だけの話だと思います。
また、偶然覚えている理論が出たとしても、50%しか覚えていない人は、
それ相応の実力しかありませんので、合格することは困難だと思います。
なぜならば、
全ての理論を覚えることで体系が見えてくる
のが理論というものだからです。
全部覚えている人は、50%しか覚えていない人より、
何倍も何十倍も深い理解をしていると思います。
1つの理論は、そこで完結するものではなく、その他の理論とリンクしていきます。
覚えていないということは、そのリンクがない状態であり、
リンクしていない状態で他の理論とリンクしても元ができていないからダメということになります。
個人的には、理論を全て覚えずに受験するのであれば、
受験の時間を暗記の時間に使った方がいいとすら思います。
人それぞれでしょうが、その位、理論は大切なものだと考えています。
理論暗記は皆が嫌がることです。
逆に言いますと、皆が嫌がるからこそ頑張るのがいいと思います。
税理士試験は競争試験ですので、自分がどんなにいい点数を取っても、
周りがもっといい点数を取っていたら落ちてしまいます。
他の受験生に差を付けるためにも、理論暗記はしっかりとやるべきだと思います。
理論暗記の方法につきましては、以下の記事をご参照ください。
4.全体的に
計算であれ理論であれ、あまり個別にこだわるのはよろしくないと思います。
規定どうしの繋がりを常に頭に入れながら勉強するのがいいでしょう。
木を見て森を見ず
な勉強にならないようにしたいですね。
むしろ、森を見て木を見ずな学習方法でいいと思います。
5.勉強時間
1日10分でもいいので、とにかく毎日やるようにしましょう。
どんなに忙しい日でも10分であれば時間は取れます。
とにかく、毎日やることを心掛けましょう。
ちなみに、私は大体、毎年ゴールデンウイーク明け位からエンジンを掛け始め、
7月になって焦って勉強するというスタンスでした。
ですので、合格まで10年かかってしまいましたが、
これを1月とかから始めていれば5年位で合格できたのでは?と思います。
9月から始めていたら、3年で受かるのも夢ではないでしょう。
基本的には、税理士試験は努力した人が合格する試験です。
あまり才能とかは関係ないと思います。
毎日、そして効率良く学習することで、短期合格が狙えると思いますよ。
いばらの道ですが、ゴールした時の爽快感は半端じゃありません。
ぜひ、この喜びを味わってもらいたいと切に願います。
頑張りましょう!!