簿記の上達方法はなんといっても「問題を解くこと」です。
問題を解いた分だけ理解度も上がりますので、ぜひ解いて下さいね。
ただし、闇雲に解くのではなく、

内容を理解してから解く

ことを忘れないで下さい。
ですので、内容を理解していない場合には、該当する記事を確認してから解いて下さいね。

~問題~

1.A商店はB商店から商品800を仕入れ、代金はA商店振出の約束手形で支払った。
2.C商店はD商店から商品1,200を仕入れ、代金はA商店振出の約束手形で支払った。
3.B商店は1で受取った約束手形をE銀行で割引に付し、割引料30を控除された金額を当座預金に預け入れた。
4.E銀行は、3で受取った手形が満期となり、手形金額を受領した(B商店の仕訳)

~解答~

1.A商店はB商店から商品800を仕入れ、代金はA商店振出の約束手形で支払った。

(仕入)800  (支払手形)800

A商店がA商店振出の手形で支払っていますので、貸方は「支払手形」となります。

2.C商店はD商店から商品1,200を仕入れ、代金はA商店振出の約束手形で支払った。

(仕入)1,200 (受取手形)1,200

C商店がA商店(他人)振出の手形で支払っていますので、
受取った手形をそのまま裏書にしたことになりますから、貸方は「受取手形」となります。

3.B商店は1で受取った約束手形をE銀行で割引に付し、割引料30を控除された金額を当座預金に預け入れた。

(当座預金) 770 (受取手形)800
(手形売却損)30

仕訳の順序を守れば、簡単です。
順番は、「貸方:手形の減少」、「借方:割引料」、「借方:差額」で終了です。
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4.E銀行は、3で受取った手形が満期となり、手形金額を受領した(B商店の仕訳)

(仕訳なし)

B商店は手形を売却してしまいましたので、満期日にお金をもらうことはできません。
お金をもらうのは、割引をした銀行です。
したがいまして、B商店の仕訳は「仕訳なし」となります。