今回は「金利の計算方法」についてです。

1.金利計算の概要

金利とは、一定期間のお金の貸し借りについて発生する費用(収益)のことです。
お金を借りた側は金利を払い、お金を貸した側は金利を貰います。

この金利ですが、一般には「年間○%」という設定をします。
1年間でこれだけの金利をもらいます(払います)よという約束ですね。

金利の計算は下記の算式で行います。

元本×年間利率

元本とは「借りた(貸した)お金」のことです。
これに年間利率を乗じたものが、1年分の金利となります。

例)10,000を年利5%で借りた場合の、1年分の利息はいくらか?

10,000×5%=500

となります。
なお、電卓の打ち方としては、

10,000×0.05

とやるか、

10,000×5「%」 ⇒おススメ

とやる方法があります。
後者は、電卓に「%」ボタンがあることが条件です。
「%」ボタンがある電卓であれば、金利計算は簡単ですね。

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・ポイント

利息の計算は「元本×利率」で算定

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2.月割

金利の計算は基本年利ですので、1カ月単位で計算する場合には、次の算式を用います。

元本×年間利率×1/12

1年間は12ヶ月ですので、1ヶ月分の金利であったら1/12すればいいだけです。
これが3ヵ月分であれば、3/12ですね。

先ほどの例ですと、

10,000×5%×1/12=41(端数切捨)

となります。
なお、端数処理については、実務上は銀行によって異なります。
試験上は、必ず指示がされますので、それに従えばOKです。
この例で、四捨五入であれば42になります。

3.日割

月割計算の他に、日割計算もあります。
この場合は、

元本×年間利率×1/365

ですね。
うるう年の場合は、365でなく366となるケースもあります。
もちろん、試験上は必ず問題文の指示があります。
仮に指示がなければ、365で計算すればOKです。

先ほどの例で、20日分の金利を計算してみましょう。

10,000×5%×20/365=27(端数切捨)

となります。

なお、日数計算はちょっと注意が必要です。
例えば、10月26日~10月30日は何日でしょうか?

4日!

違います。。。
答えは「5日」です。

30日から26日を引いて4日としたいところですが、
26日・27日・28日・29日・30日

の計5日分の金利を支払わないといけません。
よって、答えは5日となります。

解き方としては、

30日-26日+1日=5日

とすればOKです。
普通に引き算をして、それに1を足せばいいんですね。
よく間違われる方がいらっしゃいますので、注意して下さい!

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・ポイント

日割の場合、日数計算に注意する!
最後に1を足せばOK!!

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4.おわりに

今回は「金利計算」について見ていきましたが、いかがでしたでしょうか。
結構苦手な方が多い論点です。

ただ、金利計算はこの先もずっと出てきます。
苦手意識を持たないよう、ここでしっかりと覚えておきましょう。