簿記の上達方法はなんといっても「問題を解くこと」です。
問題を解いた分だけ理解度も上がりますので、ぜひ解いて下さいね。
ただし、闇雲に解くのではなく、

内容を理解してから解く

ことを忘れないで下さい。
ですので、内容を理解していない場合には、前回のメルマガを確認してから解いて下さいね。

~問題~

1.3/10 A商店はD銀行から200,000を借入れ、当座預金に入金した。
  年利は3.66%、利払日は3月と9月の末日とする。なお、当年は閏年である。

2.3/31 A商店は上記1の借入金のうち50,000を利息と共に当座預金から返済した。

3.5/7 A商店はF銀行から120,000を借入れ、
  満期までの利息を差し引いた金額を当座預金に入金した。
  年利は3.65%とし、満期は9月15日である。

4.9/15 A商店は上記3の借入金を全額当座預金から返済した。

~解答~

1.3/10 A商店はD銀行から200,000を借入れ、当座預金に入金した。
  年利は3.66%、利払日は3月と9月の末日とする。なお、当年は閏年である。

(当座預金)200,000 (借入金)200,000

お金を借りたら借入金勘定(負債)です。

2.3/31 A商店は上記1の借入金のうち50,000を利息と共に当座預金から返済した。

(借入金)50,000 (当座預金)50,440
(支払利息)440

利息の計算は下記の通りです。

200,000×3.66%×22日/366日=440

設問において閏年の記載があるため、1年間は366日で計算します。
なお、当年は閏年ですが問題に断りがなければ365日で計算してOKです。

また、日数は3/10~3/31ですので22日間になります。
31-10=21日としないように注意して下さい。
算式としては、31-10+1=22日になります。

※単純に引き算した場合には、最後に「+1」をしてあげればOKです。

3.5/7 A商店はF銀行から120,000を借入れ、
満期までの利息を差し引いた金額を当座預金に入金した。
年利は3.65%とし、満期は9月15日である。

(当座預金)118,416 (借入金)120,000
(支払利息) 1,584

利息の計算は下記の通りです。

120,000×3.65%×132日/365日=1,584

借入時に利息を控除するパターンの問題です。
満期までの利息を差し引いたとありますので、満期までの利息を出さなければなりません。
5/7~9/15は132日間になります。

5月:25日(31ー7+1)、6月:30日、7月:31日、8月:31日、9月:15日
合計:132日

※日数計算は、面倒ですが上記のように日数を書き出した方が無難です。

4.9/15 A商店は上記3の借入金を全額当座預金から返済した。

(借入金)120,000 (当座預金)120,000

全額返済ですので、上記仕訳になります。
また、利息については先に支払ってありますので、考慮する必要はありません。
ただし、最初に控除した利息を元本から引いてしまわないように注意しましょう。
借りた金額は、あくまで120,000です。