簿記の上達方法はなんといっても「問題を解くこと」です。
問題を解いた分だけ理解度も上がりますので、ぜひ解いて下さいね。
ただし、闇雲に解くのではなく、

内容を理解してから解く

ことを忘れないで下さい。
ですので、内容を理解していない場合には、前回の記事を確認してから解いて下さいね。

~問題~

1.A商店はG社社債300,000(額面1口当たり100円)を1口当たり88円で購入し、代金は手数料15,000とともに現金で支払った。

2.A商店は上記1の社債のうち100,000を1口当たり86円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。

3.A商店は上記1の社債のうち600口を1口当たり95円で売却し、代金は現金で受け取った。

~解答~

1.A商店はG社社債300,000(額面1口当たり100円)を1口当たり88円で購入し、
  代金は手数料15,000とともに現金で支払った。

(売買目的有価証券)279,000  (現金)279,000

300,000×88%(88/100)+15,000=279,000

2.A商店は上記1の社債のうち100,000を1口当たり86円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。

(未 収 金)86,000  (売買目的有価証券)93,000
(有価証券売却損)7,000

~売却代金~

100,000×86%(86/100)=86,000

額面は100ですので、それを86で売った訳ですから、86/100を乗じればOKです。

~売却簿価~

279,000×100,000/300,000=93,000

何口売ったのか問題文からわかりませんが、300,000分の社債のうち
100,000を売ったというデータから、100,000/300,000を使用すればOKとなります。

~売却損~

86,000-93,000=△7,000

3.A商店は上記1の社債のうち600口を1口当たり92円で売却し、代金は現金で受け取った。

(未 収 金)57,000  (売買目的有価証券)55,800
              (有価証券売却益)1,200

~売却代金~

600×95=57,000

こちらはオーソドックスな問題です。
600口を1口当たり95円で売ったので、600×95になります。

~売却簿価~

279,000×20%(600/3,000)=55,800

この問題では売った口数しかわかりません。
そのため、まずは購入した口数を算出します。
300,000÷100=3,000口が購入口数になります。
あとは、3,000口のうち600口を売却したので、600/3,000を乗じればOKです。

~売却益~

57,000-55,800=1,200

どの問題も貸借の一致は必ず確認しましょう!