こんにちは、KENです。

簿記の上達方法はなんといっても「問題を解くこと」です。
問題を解いた分だけ理解度も上がりますので、ぜひ解いて下さいね。
ただし、闇雲に解くのではなく、

内容を理解してから解く

ことを忘れないで下さい。
ですので、内容を理解していない場合には、前回の記事を確認してから解いて下さいね。

~問題~

商品について決算整理仕訳を行う。

期首商品棚卸高:8,200
期末商品棚卸高:9,500
当期商品仕入高:38,300

~解答~

商品について決算整理仕訳を行う。

期首商品棚卸高:8,200
期末商品棚卸高:9,500
当期商品仕入高:38,300

(仕入)8,200   (繰越商品)8,200
(繰越商品)9,500 (仕入)9,500

「期首商品棚卸高=前期の売れ残り商品」
ですので、当期に売ることができる商品として仕入勘定に振替えます。
「し・くり」の仕訳ですね。

「期末商品棚卸高=当期の売れ残り商品」
ですので、当期に売ることができる商品の中から控除する仕訳をします。
「くり・し」の仕訳ですね。

そうしますと、次のようになります。

・決算整理前試算表

繰越商品勘定:8,200 (前期売れ残り)
仕入勘定:38,300 (当期商品仕入高)

・決算整理後試算表

繰越商品勘定:9,500 (当期売れ残り)
仕入勘定:38,300+8,200-9,500=37,000 (当期の売上原価)

決算整理「前」か「後」かで、繰越商品勘定も仕入勘定も意味が変わります
「前」と「後」の意味を変える仕訳が「し・くり・くり・し」です。
しっかりと意味を覚えておきましょう。