法人税法は、全ての税理士受験生が鬼門とする選択必修税法です。
私も、最初は「こんなに覚えられるわけがない・・・」と泣きを入れました。
ただ、これをクリアしないと税理士にはなれませんので、やるしかないですよね。

結構、壮絶な学習時間を要しましたので、覚悟して読んで下さい(笑)

■計算の学習方法

簿記論と同じ方法でやりました。
具体的には、

・個別問題は簡単なものだけ
・個別ができたら後は総合問題

個別問題の量があり過ぎますので、これをやるだけでパンクしてしまいます。
そこで、基本的な計算パターン(かなり省略したもの)を覚えて、例題を解き、
それができたらOKというような学習方法を採用しました。

総合問題は、

・定例試験 ⇒ 満点取れるまで
・実力判定模試 ⇒ 満点取れるまで
・過去問 ⇒ 80%以上取れるまで
・上級模試、直前模試 ⇒ 平均点+10点以上取れるまで

外販の総合計算問題集には手を付けませんでした。
そんなのをやってるヒマがあったら理論をやるよ・・・みたいな感じでしたね。

とりあえず、この学習方法で、模試では計算の平均点+5は取れていました
私は理論で勝負するタイプだったので、計算は最悪平均点で良いと思ってい
ましたのでこの程度でしたが、計算勝負型の方はもう少しやるべきでしょう。

ただ、難し過ぎる受配・納充・償却と言った計算に時間を掛けても、本試験
ではそこまで難しいものが出ないので時間が勿体ないかなとは思います。

■理論の学習方法

以前の記事でも書きましたが、とにかく1行ずつ覚えていくしかありません。
ただ、似たような規定についてはまとめて覚えるように意識していました
たとえば、

・減価償却と繰延資産
・有価証券と棚卸資産
・各種圧縮
・各種特別償却、税額控除
・組織再編関係

などは、結構似通った理論ですのでまとめて覚えていました。
特に圧縮は違う点だけを覚えればいいので、結構楽ですよね。

また、理論が多すぎるので全体感がわからなくなってしまうことが多くあり
ましたので、応用理論を常に解くようにしていました。
法人税法は、応用理論をやることで理解度がグンと高まると思います

私が受講していた時の先生がとても熱心な方で、毎回のミニテストで
応用問題を作ってきてくれていたのが大きかったですね。
ベタ書きのミニテストなんて何の意味もないですから・・・

初学の方などで応用理論テキストをお持ちでない方は、外販の問題集を
必ず購入して応用理論を常に解くのがいいと思います。

1つ理論を覚えたら、それに関わる応用理論を解く

ということを繰り返すことで、どんどん理論が頭に入ってきますよ。

ちなみに、これも前に書きましたが、覚える理論は全てです。
1つたりとも削ってはいけません。私は、当時理論サブノートが75題位
だったのですが、これに15題ほど付け足して受験しました。

そうしたら、その15題から出題されて、楽々合格することができました。
人より1題でも多く覚えるという気持ちが強かったからこその幸運だった
と思いますね。

■法人税法の学習時間

・授業 ⇒ 300時間
・計算 ⇒ 300時間
・理論 ⇒ 600時間

合計1,200時間というところでしょうか。
簿記論・財務諸表論の合計時間数に匹敵しますね^^;

ただ、これだけやっていれば模試等でも常に上位10%には入れると思います。
実際、私は上位5%以内には常に入っていました。
したがって、ここまでやっておけばもう合格は目の前!ということになりますね。

コツとしては、

計算はあまり時間を使わず、理論はじっくり・・・

でしょうか。
計算はどうしても解けない問題が結構出たりしますが、理論は基本的に書けます。
よって、計算に力を入れるよりも理論に力を入れた方がいいのかなと思います。

最近は、計算で取り扱いについて答えさせる問題もありますので、
そういった意味でも、理論重視の学習方法が良いのではないでしょうか。

参考)
税理士試験法人税法の学習方法&必勝(!?)法
税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術 税法暗記の決定版!?官報に載る暗記術
税理士官報合格者による税理士試験攻略法 税理士官報合格者による税理士試験攻略法
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