税理士試験の結果発表がありましたね。
受験者数は41,031人(9.5%減)、最終合格者は910人でした。
受験者、かなり減っていますね。
前年度と比較して4,306人も減っていました。
税理士試験、大丈夫でしょうか。。。
科目ごとの合格率で、一番高かったのが財務諸表論の18.4%、
一番低かったのは住民税の8.7%でした。
平均の科目合格率は13.8%で、前年度比でちょうど1%のマイナスでした。
結構合格率下がりましたね。
特に、財務諸表論は去年22.4%という高合格率でしたが、
4%も下がってしまいました。
まぁ、それでも高いんですが。
法人税法以外の税法については、1.5%前後の増減となっていました。
ちなみに、法人税法は前年とピッタリ同じ12.4%でした。
科目合格だけにフォーカスした場合、
前年度とあまり変わらないという印象ですが、
総受験者数の減少が気になりますね。
税理士は必要不可欠な職業ですので、
ぜひ、税理士を目指して税理士試験を受けて下さい(笑)
税理士試験は受験期間が長くなりがちですが、
続けていれば必ず合格できる試験です。
この先、試験制度の変更があるかも知れませんが、
それまでは永久科目合格制度がありますので、
働きながら1年1科目くらいを目標に、トライしてみてはいかがでしょう。
仮に試験に合格できなかったとしても、
簿記や税金の知識は日常生活でも必ず役立ちます。
スキルアップとしても有用だと思いますので、
どんどん受験して下さいね!